「ミチコとハッチン」  第一話







里親にいじめられまくっている薄幸少女「ハッチン」。そんな彼女の元へ「母親だ」と乗り込んできた破天荒且つ豪胆な極悪美女「ミチコ」。彼女等の二人の旅がいま始まった。







・・・とまぁ紹介文みたいな感じで始まりましたが、内容は結構面白かったです。監督の山本沙代さんは美術大学出身ということらしいですね。それが作品の画面作りに反映されているのかな?






アニメーションノートの山本沙代監督インタビューを読むと、監督は既存の女性キャラに嫌気が指していたようですね。既存の女性キャラというのは、しすがちゃんや南ちゃんのような女性像をさしているらしいです。男性が引いてしまう程の女性の生き生きとした強さを詰め込んだのがミチコなんだそうです。そういった点で、この作品はちょっと違う意味でとても「女性らしい」作品になりそう。





軽快な音楽と共に繰り広げられるミチコの爽快感バツグンの言動は良いですね。ラストでの「ハナ、テメェかましてんじゃねぇぞ、コラ」は真木よう子さんの演技も相まってインパクトが強かったなぁ。




視聴決定かな。