2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメにおけるメガネ描写についてのメモ

短めにメモ。 『謎の彼女X』第4話「謎のガール・ミーツ・ガール」に登場する丘歩子の眼鏡。眼鏡のレンズによって、顔の輪郭が凹んでいる(ちなみに上野公平も輪郭が凹んでいる)。 この輪郭の凹みの描写が気になった(強度の近視だと輪郭の凹みが大きくなる…

『さんかれあ』の気になった描写

第1話「私が…ゾンビに…なったら」から第4話「普通の…女の子…まで」を視聴してのメモ。 ・ラブコメ作品であるとは思うけど、どこか影がある。キャラデザもキャッチーなもので、明るい感じだけど、それに反してストーリーはどこか重苦しい。父親の異常な愛から…

『氷菓』第1話「伝統ある古典部の再生」 洗練された細密な描写の数々

京都アニメーションの新作。武本康弘監督&賀東招二さんのタッグ。 まず印象的だったのは、照明設計。自然光を強く意識させる照明設計を終始徹底させる。快晴の中では、夕日の中では、曇天ではどう光が差し込むのか。それを全編に渡って計算し、見事に表現し…

『夏色キセキ』第2話「ココロかさねて」

とある事情で離れなくなってしまった二人が繰り広げるドタバタ劇というこれまたありきたりな内容だったけど、なかなか面白かった。この作品を見ていると、なぜだか懐かしい感じになる。 冒頭の朝のラジオ体操。皆が身体を同期させて、体操をする。これは、こ…

『夏色キセキ』第1話「11回目のナツヤスミ」 本当のキセキは、心を一つにすること

脚本/浦畑達彦、コンテ・演出/木村隆一、作画監督/本村晃一・渡部里美・濱津武広。 何か画期的なことをしているわけでもなく、目新しいことしているわけでもなく、全編に渡って既にどっかで見たことのあるようなものばかりだ。しかし、所々の肌理細やかな描…