「反復というモチーフ」



最近、大澤真幸著作「不可能性の時代」という新書を読んでいる。そこで「反復」についてアニメやゲーム、ライトノベルを題材として取り上げているのだけど、「反復する時間」からの脱出というテーマのアニメ作品と言えば、「ビューティフルドリーマー」や「時をかける少女」、「ひぐらしのなく頃に」が代表作のように語られている。しかし、「反復する時間」からの脱出というテーマのアニメ作品と言えば、「ゼーガペイン」を忘れてしまっては困る! なぜ誰からも言及されていないのか?




ビューティフルドリーマー」や「時かけ」よりも「ゼーガペイン」の方がより優れた作品だと個人的には思っているのだけど、やはり知名度がないと誰にも深く言及されないのかな? ゼーガはテーマ的にも本当に素晴らしい作品なんだけどなぁ。