空を見上げる少女の瞳に映る世界 3話


中二病の世界が延々と続いていて、なんか段々嫌になってきた・・・。ユメミのモノローグがポエム過ぎて聞いてると恥ずかしくなってくるな。




でも、スズメとカズキが川を渡る所は良かった。スズメとカズキが川を渡って向こう岸に辿り着くという行為がムントとユメミの関係性に直結していて、これからのムントとユメミの未来を暗示させる作りはよく出来てんじゃないのかなと思った。川という「隔たり」がムントとユメミの世界の間にある「隔たり」のメタファーになっていて、それを「渡る」=「越える」ことが二つの世界を繋ぐということになっていて(以下略)。とまぁ、色々邪推してみました。


それにしても、外野の先生方や生徒達やユメミの母親は果たして必要だったのか?盛り上がりを白けさせるだけなんじゃあ・・・。




今まで見てきて、多分この作品って、細かい設定とかは意外とどうでもよくて、一番重要なのは「構造」なんじゃないのかなと感じた。