機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 22話


またまた携帯からの簡単更新。

コンテが三人って・・・。A、B、Cと分けてやったのかしら。寺岡厳、水島精二、このメンバーは機動戦士ガンダム00で最強だよな。演出は名取孝浩さんか。


ブシドーと刹那を対比で見せてんのね。「生きるために戦う」刹那と「戦うために生きる」ブシドーっていう真逆の生き方を。刹那の生き方が正しいみたくなっていたけど、あんま肯定できないんじゃないの? つーか、刹那変わりすぎだろ。善人通り越して仙人の域に達してる。これが純粋種っていう奴か。変革すると、心も豊かになんのかね。
あれ、なんで刹那に花あげたんだ? なんかの伏線か。必要性もなければ、あげた理由もわからん。これからのキーにでもなるのかしら。

アロウズの大艦隊が、めちゃくちゃ少数のソレスタとカタロンとクーデター軍によってやられるって凄いよな。あり得ねぇよ。戦術とガンダムマイスターが凄過ぎんのかね。それでも疑問に思うけど。まぁ、00オーライザーがSEEDのフリーダム並みに何でもありの強さだからか。


「戦争の根絶」から「人類の革新」へと話がすり替わっているのってどうなのかなぁ。リボンズは完全に優越感ゲームで人類を革新に導こうとしてるよな。それと、ニュータイプの概念とどうしても比較してしまう。


イノベイターを絶対悪に仕立てて、単純な二項対立にしたのは今だに納得がいかん。一期と違って、二期は普通のドラマになってしまったからな。


うーん、今更なんだけど二期はオマケなんじゃないかと思えてきたよ。水島監督は一期でやりたい事を全てやりきって、二期は大衆にウケる様に作ってんじゃないのかね。でも、水島監督のインタビュー記事を読む限り、そんな事は微塵もないんだけど。富野監督は、インタビューでは本音と建前を分けているって言っていたし、インタビュー記事を全て信じてはいけないとは思うんだけどさ。

なんで、二期はオマケかと思ったかというと、あまりにもドラマティックというか、視聴者が求めることを忠実にこなしている印象があるんだよなぁ。「恋愛」っていうか、「愛」の概念が押し出されてきたから、余計に感じんのかな。まぁ、ドラマティック過ぎるんだよ。それに、脳量子波やマリナの歌を本気でやりたかったんだろうか。

戦争に「歌」ってお決まりなのかね。


リボンズの部屋(?)にあるモニターがどうみてもプラズマテレビ液晶テレビにしか見えん。人類を革新に導こうとしている奴が、お茶の間のTVで戦況を見ているのか。