期待してないアニメ作品ほど、めちゃくちゃ面白かったりする
2009年春期放送開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE
来期の新番組を見ていて思ったことをだらだらと。
前評判が高くなかったり、まったく期待されてないアニメ作品って意外と面白かったりするんだよな。今期で言えば「RIDEBACK」。あんま期待されてなかったし、話題にもなっていなかったけど、放送が始まったら今期ぶっちぎりで面白かった。エンターテイメントとして今期で一番優れていると思う。
去年で言えば、喰霊がそうだし、ストライクウィッチーズも放送前はスカイガールズの二番煎じみたいな雰囲気があったし、trueterasなんて全く注目もされていなかった。誰からも期待されてない作品ほど、放送後に話題にあがる。
多分、期待されてない作品は、「期待」の出発点がゼロだったりマイナスだったりするからいいんだろうな。期待していた作品が、自分が予想していたよりも下回っているとちょっと失望してしまう。「100だと思っていたら、70でした」の時のガッカリ感が、期待していた作品にはどうしても生じる。でも、期待してない作品が面白かったりすると、出発点がゼロだったりマイナスだったりするから、その反動で余計に面白いと感じてしまう。
「おお、あの作品がアニメ化するのか!! こりゃ、期待せずにはいられない」っていう作品は、大抵予想の下を行く。「蓋を開けてみたら、こんなんでした」ということが多い。原作の漫画や小説が大作であればあるほど、結果は乏しくない。
でも、資本力があるアニメ作品は、期待通りの面白さなんだよな。来期で言えばバスカッシュやハガレンあたり。お金は嘘つかないよ。
そういう観点で見ると、「極上!!めちゃモテ委員長」あたりがスマッシュヒットしそうな予感。「ジュエルペット」もマイメロのスタッフじゃないから(コメットだけど)、あんま面白くなさそうかなと思っていたけど、監督が佐々木奈々子さんということで、どう転ぶかは全然わからない。
あと「シャングリ・ラ」には、ものすごく期待したい。古き良きGONZOが戻ってきた気がする(もりたけしさんとか)。でも、期待するほどスベルからな・・・。
話は変わって、スタッフ名だけを見て来期のアニメ作品を独断と偏見でだらだらと。
ストライクウィッチーズを制作した第五スタジオがと言われてもな。だって、あれはガイナの・・・。小野学さんのコンテ・演出回は好きだけど。
どうなるのかまったくわからない。直球でいくのか、変化球でいくのか。原作が全然シャフトの色とあってない気もするんだけどな。
まったく知らないけど、気になる。でも、どんな雰囲気なるのかは見当がつく。
監督が加瀬充子さんか。でも、david productionってどこのスタジオ?
映画で決まっているって・・・。めちゃくちゃ気合入っているな。期待してしまう。
総作監が中嶋敦子さん。ミミカ好きだったんだけどな・・・・・。
・Phantom 〜Requiem for the Phantom〜
原作はまったく知らないけど、あらすじを読むと真下耕一監督にはうってつけの感じが。脚本陣が凄いな。兵藤一歩、ヤスカワショウゴ、野中幸人、白根秀樹、虚淵玄、高橋龍也、木村暢、黒田洋介。
岩崎良明監督でJ.C.STAFFという事で、シナジーと川口敬一郎監督の時のはっちゃけ具合はなさそう。丁寧に描いていくんだろうな。
・真マジンガー 衝撃!Z編 on television
監督・脚本が今川泰宏さんということだけで、期待してしまう。