視野




大人と子供の違いの一つに視野の広さがあると思う。








週末に親戚の子供たちが遊びにやって来たので、近くの公園で一緒にキャッチボールとサッカーをした。




そこで気になったのが、「子供って意外と視野がせまいんだな」ということだった。











親戚の子供と言うのが、小学一年生と幼稚園に通っている男の子二人なのだが、キャッチボールやサッカーをしてみると、どうやら狭くて限られた方向しか見えていないんじゃないかと思った。ボールが横から来たりしても、気づかないことが多かった。多分、ある一つの物に集中してしまうと他の物が目入ってこないのではないのかな。










サッカーをしていて思ったのだが、子供たちにはボールしか見えてなくて、あまり周りが見えていなかった。もしこのままボールを追っかけて道路に飛び出した時のことを考えると、ゾッとする。幸いだだっ広い公園だったので、道路に飛び出すことはなかったが。周りが見えてないのだから、車が来たら非常に危険だ。









身長が低いから、視野が狭くなっているのかなと思った。でも僕の身長は185cmあるけど、人より視野が広いと感じたことはない。視野の広さと身長はあまり関係ないように思える。なんで子供の時の視野って案外狭いものなのだろう?







子供のときに親と離れてよく迷子になるのは、子供の視野が狭くて、近くにいても親を
見つけられないせいなのか。



それと子供が車がきているのに、道路に飛び出してしまうのも車が来ているのが視界に入ってないので飛び出してしまうのだろうか。



視野が狭いというのは、危なっかしい。












それにしても小学一年生や幼稚園の男の子って、ものすごく元気だ。絶えず走り回っていて、疲れないのかなと疑問に思ってしまう。ここまで元気だと小さい子供を持つ親の方ってものすごく大変なのだろう。でも親戚のおばさんは、「大変じゃないよ」と言っていた。子供っていうのは大変さを忘れさせるほど愛おしい存在なんだな。