「コードギアス 反逆のルルーシュR2」 第18話

一期でルルーシュが自分のギアスによってユフィを死に至らしめた様に、自分のギアスによって最愛のナナリーを死に至らしめてしまうというアイロニー。スザクの最愛の人ユフィを殺したルルーシュ、ルルーシュの最愛の人ナナリーを殺したスザク、ルルーシュがした事をスザクに反復させ、二人を対比させる構造が今回の話だったのかな。

ナナリーの死を引き金に、ルルーシュによるロロの排除、スザクがユフィを殺したルルーシュの様に罪を背負い、もがき苦しむ展開になっていくのか。それにしても、フレイヤの存在意味がよくわかんないなぁ。コードギアスの世界に核兵器並の兵器が無いことにはなにかしらの意味があって、それがニーナによって開発されたのには、大きな意味があるように思えたのだが、意外とさっぱりしていた。フレイヤ開発は、この後の物語に大きな変革をもたらすだろうという読みが外れた。

何はともわれ、物語が面白くなってきた。多分、ナナリーは皇帝によって近い内に再登場しそうだな。