「2008年秋期で一番話題に上がりそうなアニメは、『かんなぎ』に決まってるじゃん!!」っていうことでスタッフについて色々と
『豊作の来期アニメの中で、一番話題に上がりそうなのはどれ?:VIPPERな俺跡地』
この記事を見て、ふと感じたのが、「なんで、かんなぎの名前が無いんだ!!!」 という事でした。来期絶対面白いアニメは「かんなぎ」だと僕は思っています。そこでスタッフとキャスト紹介。
- 作者: 武梨えり
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2006/08/09
- メディア: コミック
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原作は、「月刊ComicREX」連載の武梨えり先生「かんなぎ」
まずは、スタッフ表から
原作 :武梨えり「かんなぎ」(一迅社「月刊ComicREX」連載)
監督 :山本 寛シリーズ構成 :倉田英之
プロップデザイン :中路景子
色彩設計 :中島和子
美術監督 :森川 篤
美術設定 :袈裟丸絵美
撮影監督 :廣岡 岳
編集 :坪根健太郎
音楽 :神前 暁
音響監督 :菊田浩巳プロダクション協力 :Ordet
制作 :A-1 Pictures
続いて、キャスト
ナギ :戸松遥
ざんげちゃん :花澤香菜
響 大鉄 :星野貴紀
この布陣を見たら、絶対面白いに決まっている。そこでスタッフ紹介。
シリーズ構成・脚本
シリーズ構成に、倉田英之さん。スタジオオルフェに所属し、「バトルアスリーテス 大運動会」、「今、そこにいる僕」、「R.O.D」、「ガン×ソード」、「かみちゅ!」、「バンブーブレード」を担当してきた言わずもがなの凄腕脚本家。ほとんどの人が彼の名前を知っているでしょう。それに加えて、本田透さんや高橋龍也さんが脚本に参加。本田徹さんといえば、「電波男」で有名ですが、ライトノベルも多数執筆されており、今回のアニメの脚本は初という事です。そして高橋龍也さんは、「雫」、「痕」、「To Heart」等を手がけた超有名なシナリオライター、もはや説明は要らないほどの方です。高橋龍也さんもアニメの脚本は初ですね。っていうか上に挙げた三人はもはや説明する必要性がないほどの有名人ばっかりですけど。
キャラクターデザイン
キャラクターデザインは、三間カケルさん。というか三間カケルというのは、変名というか偽名らしく、どうやら総作画監督を務めている門脇聡さんのことを示しているらしいです(この名前を複数の方が共有して使っているらしい)。
総作画監督
総作画監督は、門脇聡さん。元は京都アニメーションに所属し、現在はOrdet所属。「フルメタル・パニック!」や「Kanon」、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「らき☆すた」等の作品で作画監督を担当した若手のホープ。キャラクターデザインは、今回初ですね(三間カケル=門脇聡さんなので)。
プロップデザイン
プロップデザインは、中路景子さん。テレコム・アニメーションフィルム所属。同社が制作した、「無敵看板娘」でキャラクターデザイン・総作画監督を担当。劇場版作品等の原画も担当しています。
音楽
音楽は、神前暁さん。山本寛さんの友人でもあり、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「らき☆すた」等の音楽を担当。「もってけ!セーラーふく」、「恋のミクル伝説」、「God knows...」の作曲・編曲を担当。最近では、「セキレイ」のOP、ED曲の作曲・編曲もしています。「もってけ!セーラーふく」等を大ヒットさせたヒットメーカー。山本寛監督とまたタッグを組み、今回も音楽面で作品を盛り上げてくれるでしょう。
監督
監督は、ヤマカンの愛称でお馴染みの山本寛さん。「ジャングルはいつもハレのちグゥ」「フルメタル・パニック? ふもっふ」「あたしンち」「AIR」「フルメタル・パニック! The Second Raid」「涼宮ハルヒの憂鬱」「Kanon」等で演出、コンテを担当。「らき☆すた」では初監督を就任するも、途中降板することになる。その後アニメーションDoを退社、そして京アニを退社した数名と制作会社Ordetを設立する。その後は「おお振り」ED、「シャナ」OP、「図書館 戦争」第八話などを担当。
「ふもっふ」、「ハルヒ」、「らきすた」で披露したハイクオリティなダンス、「ライブアライブ」でのバンド演奏、「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」での自主制作映画の雰囲気を見事に表現した演出、等が有名だけど、僕は「Second Raid」、「Kanon」、「AIR」。「ハルヒ」、「スケッチブック」、「ペルソナ」等で見せた「日常描写」が山本寛さんの真骨頂だと勝手に思っている。特に、「ペルソナ」第6話、「サムデイ イン ザ レイン」、、「ハレのちグゥ」、「ふもっふ」、「ドクロちゃん」、「Second Raid」のコンテ・演出全般、「スケッチブック」第11話は、凄くいい。登場人物たちの仕草一つ一つが丁寧描かれ、カメラワークも絶妙。手掛けるコンテ、演出が本当に素晴らしい。「ふもっふ」が再放送されるから、一度は見たほうがいいかも。
アニメーション制作スタジオ
アニメーション制作スタジオは、A-1 Pictures。2005年に設立され、「ぜんまいざむらい 」(ノーサイドと共同制作)、 「おおきく振りかぶって」 、「ロビーとケロビー 」、「PERSONA -trinity soul- 」、「鉄腕バーディー DECODE」 、「黒執事」等どれも素晴らしい作品をを作り出してきた制作スタジオ。でも意外と評価がそんなに高くなかったりする? ピーエーワークスのようにべた褒めされたことがないかも。とはいっても有力なスタジオであることは間違いないから、出来栄えにはおおいに期待できる。