宇宙をかける少女 2話




今回気になった所は、場面がころころと変化し、ジェットコースターに乗ってるかの如く展開するストーリーでした。この場面展開が視聴者にどのような効果をもたらしているのは定かではありませんが、僕にとっては「不思議の国のアリス」を彷彿とさせました。




秋葉が迷宮に迷いこんだかのように、その時々の流れに身を任せて、出口が見えないままに、ずんずんとストーリーが進んでいっている様子を見たら、なんか「不思議の国のアリス」が頭に思い浮かんだんですよね。秋葉も視聴者自身もよくわけのわからない状況におかれ、迷路をさまよっている不思議な感覚でした。成り行きで展開していくのが尚更さまよっている感覚を強くしました。




無口少女がいるおかげで場面展開に説明があまりなされてないので、不条理な展開が多く、その不条理さが言葉にうまくできない「不思議な感覚」を生み出していた気がします。それがただの制作の拙さからくるのか、狙ってやっているかはわかりませんが。


まぁとにかく、僕にとって結構面白い回でした。




それにしても、度々出てくる「宇宙をかける少女」って一体なんなんでしょうね?