機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 18話




今回の話は、4ヶ月後の世界を描きつつ、人物の身辺整理をうまく処理していた感じ。コンテを水島精二監督が切っていたり(副監督の角田一樹さんと連名だけど)、重要な回というか、どうやってうまくまとめるか大変な回だったんだろう。王留美とリジェネが密かに接触する場面のフリップ・オーバーっぽい所とか良かった。無重力の雰囲気も出てたし、不安定で不気味な感じもよく出てた。


リボンズが人類の愚かさについて話しているんだけど、言ってる事が矛盾だらけで思わずツッコミたくなった。人間は他人を貶めて優越感に浸っているみたいな事言ってんだけど、お前らイノベーターもやってんじゃん。リボンズの視野こそ狭すぎだろ。他のイノベーター達もアンドレイの事を父親殺しとか言ってたり、もろ人間の価値観じゃないか。つーか、リボンズの悪役っぷりがありがちなテンプレートになりつつある気が・・・。


あと、カップルが次々と出来上がっていたような。ロックオンとアニューのピロートークで、二人とも上着を着ていたのに違和感。夕方の放送だからか?「機動戦士ガンダム00」の登場人物って対になっていることが多い。


ミレイナの「そんなこんなでいつもの感じでよろしくです」には笑った。ずいぶんとやっつけだな。


Bパートラストの名前呼びは、ネタなのか本気なのかどっかわからん。でも、黒田洋介さんっぽいか?