とらドラ! 19話




うおぉ、なんじゃこりゃ。気合い入ってんな。


コンテは、カサヰケンイチさんと長井龍雪監督の連名で、演出はカサヰケンイチさん。良いスタッフを集めていたり、監督自らコンテ切ったり、カサヰケンイチさんがコンテ・演出やったり、「とらドラ!」にとって重要な回というか分岐点だったのかな。


Bパートをやったのが長井龍雪監督なのかな?要所要所を引きでみせるのが長井監督っぽいなぁなんて思ったけど、違うか・・・。それはともかく、キャンドルのカットを随所にタイミングよく挿入していて、スムーズにカットが繋がっていてるのが印象的だった。雰囲気もよく出ていたし、良いシーンでした。っていうか、Bパート全般が良かったな。


作監は、赤井俊文さん、木野下澄江さん、海堂ヒロユキさん、落合瞳さんの4人体制。原画には山口智さん、拙者五郎(その直後のミチハチでもやってたな)、吉岡忍さん(なんで参加してんだろ?)、伊東葉子さん、落合瞳さんなど。


大河と亜美が歌う所とか、大河がマンションを走る所(あの人がやったんだと思うけど、確証が全くない)とか、着ぐるみの竜児と大河の所とか、けっこう良かった。


ストーリーに関しては、みんなが誰かのために行動してたら、全員傷ついて不幸になりました。っていう感じ。実乃梨も亜美も竜児も大河も誰かのためにしたことが結果的に誰かを傷つけ、自分も傷つくという駄目なサイクルに入ってる。みんな自分の気持ちに素直にならないとなぁ。