宇宙をかける少女 9話




なんだ、これ。




うわぁ、鬼だ。鬼がいる!! こ、こいつら、ネタを大真面目に作っていやがる。しかも、通常回よりも力が入っているという本末転倒っぷりだぜ。ギャグなのか、マジなのか・・・。



っていうか、アホか。大馬鹿か、このスタッフ(良い意味も悪い意味も含めて)。本編シリーズ中に二次創作、同人アニメを出すなんて・・・(っていうかスターシステムって奴か)。まぁ、昔からこういうのは沢山あったけど、それは殆どギャグアニメやラブコメ等のジャンルだったわけで、こういうジャンルでやるとはちょっと驚いた(でも、何でもありの雰囲気はこの作品にあったけど)。ホントぶっ飛んでる。


今回の話ムチャクチャな設定なんだけど、脚本がしっかりと出来ている。25分の間に物語の始まりから終わりまで起伏をつけてうまくまとめていて、ちゃんと一本の作品に仕立てあげている。なかなかの構成力だ。ま、プロの脚本家だから当たり前か。既存のキャラを使っているから人物説明が必要ないし、普段のキャラと改変されたキャラとのギャップも楽しめる等の利点がパロディ物にはあるから、今回の話が上手く成立している。花田十輝さんじゃなくて、樋口達人さんが書いてんだよなぁ。イメージが全然わかん。
映像面に関しても、対戦シーンのエフェクトとか随分力入れてる。


EDのラストカットめちゃくちゃだな。廃墟になった世界って、秋葉が全て滅ぼしちゃったのか。どんな終わり方だよ。


他の方の感想が気になるな。今回の「宇宙をかける少女」にどういう評価を下してるんだろう。