バスカッシュ! 10話

う〜ん、なんだかなぁ。ダンってこういう感じだったけかなぁ。


佐藤竜雄監督は、なんであんなに上等な下品さと粗暴さと痛快さを描けるんだろう。


ダンのトラウマ話だからこういうモヤモヤした感じになるのは致し方ないとは思ってるんだけど・・・・。


柿原さん、今掛さん、太田さんが悪いってわけじゃないけど、やっぱこれは「バスカッシュ!」じゃない。じゃあ一体何がバスカなのかと言われたら、僕は第1話目を挙げるだろう。2話目や3話目や7話目でもいいけど。ぶっちゃけ、演出は誰でもよくて(絶対によくないけど)、脚本とコンテは佐藤竜雄板垣伸じゃないとだめなんだよな。つーか、僕は何回同じこと言ってんだ。

僕は1話目の亡霊に囚われているのかも。あそこまで完璧な1話目を見せられたら、あの完成度をどうしても求めてしまう。あんな第1話目は近年無かったからなー。


スカっとしないのは、バスカじゃないよな。