『バカとテストと召喚獣』 第1話「バカとクラスと召喚戦争」


 初っ端、シャフトっぽいなぁなんて思っていたら、監督が大沼心さんだったとは。


 大沼心さんが監督をする作品があるということは知っていたんですが、それが『バカとテストと召喚獣』とは知らなかった。制作がSILVER LINK.だということに少し驚く。大沼心さんとSILVER LINK.の組み合わせって、想像つかないよなぁなんて思った。


 前にどこかのサイトか雑誌で(忘れた)、大沼心さんはゲーム的な演出が特徴みたいなことが書いてあって、「そうか?」と疑問に思ったのだけれども、本編を観てみるとそういうゲーム的なものが見受けられ(召喚の戦闘シーンのRPG風なところとか)、納得してしまった。

 夏のあらし二期のEDも大沼心さんがやっていたっけ。



 前の監督作品の「ef」二期のような尖がった感じではなくて、マイルドって感じがした。あれは尖がりし過ぎていたから、こっちのほうがみやすい。退化したのかもしれんが。ヒロインの子が実は凄いっていうオチがなんとなくわかってしまっていたのは、ちょっと残念かな。まぁ、お約束か。


 説明不足というか、結構駆け足でストーリーが進んだような。説明よりも、突っ走って、インパクトを与えたかったのかしら。