『おまもりひまり』 第1話「猫と少女とアレルギー」


 観ていたら、『我が家のお稲荷さま。』を思い出した。そういえば、『お稲荷様。』も制作がZEXCSで、監督のウシロシンジさんも参加していたような。幼馴染みの凛子が、緋鞠に対しての接し方(テニスの時ね)は、『タユタマ』のアメリましろを彷彿とさせた。ヒロインみんな耳が生えてるな。


 主人公の猫アレルギーは『にゃんこい』を想起させる。


 本編は、王道の展開。幼馴染みがいて、ヒロインが突如登場して、押し掛ける。散々こういうパターンを見てきているせいか、余計な説明されなくても話がわかる。それって一種の強みだよなぁなんて。もう割り切ってやってる感じがする。



 サザエさんEDみたいなありえない家のドタバタから、ちょっとリアルなクシャミに繋がるのが変な感じ。


 妖を倒したはずみで屋上の給水塔が破裂したのが、ラストで意味を持ってくる。