『アマガミSS』第1話「森島はるか編 第一章 アコガレ」

 『WORKING!!』に引き続き、平池芳正監督(迷い猫も)。やけにT.Uやパンが多くて、こんな感じだったけかなぁと。視聴する直前に『けいおん』見てたから余計に感じたのかも。そういえば、平池監督はカメラワーク重視みたいなことを雑誌に載っていたような。

 音楽は大森俊之さん(『SoltyRei』だ!)。


 OPで6人ヒロイン出ていたけど、何クールやるんだろう。1クールなら一人に対して2話ぐらいだし。2クールやるのかな。


 それと、風車がなんか気になる。


 Aパートの冒頭で主人公の妹が髪型を整えて「よし」と云う所があるんだが、まだ寝ぐせがついていて全然「よし」じゃないじゃんとちょっと笑ってしまった。こういう何気ない仕草で人物がどういう人間なのかがわかるっていいな。っていうか、この子ずっと寝ぐせがついている・・・。


 主人公が森島はるかにふられた直後、校舎内にいる女生徒が捉えられる。女生徒は校舎内から屋外にいる主人公を見る。この女生徒を使った時間の省略が気になった。主人公が先輩にふられて呆けていた時間を女生徒が主人公を発見するのを使ってうまく省略している。


 振られた直後のフルショット(先輩がフレームアウトしていく)。先輩と主人公の間に生じた距離感がうまく出ている。


 押し入れの中(宇宙)は、主人公の恋へのトラウマの象徴みたいなもので、彼はずっと押し入れ(殻)に籠り、恋に対して一歩引いてた。そこに先輩があらわれ、押し入れから出る契機が与えられた。しかし、先輩にふられて押し入れにまた入ってしまう。押し入れから出ることがこれから重要になってくるんだろうな。


 どうやって仲良くなっていくのか気になる所。