『世紀末オカルト学院』第1話「マヤの予言」

 今期一番楽しみにしていた作品。オカルトという題材で楽しみにしていたわけではなく、伊藤智彦初監督作品なので楽しみにしていた。ファンなので。A-1 Picturesで初監督、しかもオリジナル作品。


 キャラ原案は麻生我等さん。『精霊の守り人』のキャラデザの。

 美術監督には竹田悠介さん。マヤ小学生時代回想の時の学校が『君に届け』っぽかった。


 夏なので、こういう題材なのかしら。時は1999年(ノストラダムス)、皆神山の頂上にある私立ヴァルトシュタイン学院(オカルト学院)が舞台。学生全員オカルトが好きな学校なのかな。


 脚本/水上清資、コンテ・演出/伊藤智彦作監/千葉崇洋


 OP結構かっこいいな。


 時折ギャグが入り、コミカルな感じに。教師の鼻水、マイク握った時の小指立て、紅の豚、メガネ等々。ラストには全裸男が登場。「へ、」で終わるのがいいな。


 全体を通してギャグっぽい。でも、父親の首を切り落とす。


 このコミカルさが作品にとってすごくプラスになっていると思う。


 マヤはオカルトが嫌いというより、オカルトが人を狂わせる・滅ぼすのが嫌いなのかなと思ったり。


 EDの写真は、橋本カツヨ伊藤智彦さん繋がりか。