最近見たアニメについて
現在視聴している今期の作品を面白い順に並べると、こういう感じ。
『あの夏で待ってる』『Another』『輪廻のラグランジェ』『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』『妖狐×僕SS』『モーレツ宇宙海賊』
『偽物語』『アクエリオンEVOL』『戦姫絶唱シンフォギア』『ギルティクラウン』『夏目友人帳 肆』『Persona4』
『キルミーベイベー』
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忙しくて更新もままならず。簡単に感想を。
・『アマガミSS+ plus』第7話「棚町 薫前編 スケッチ」
普段のこの作品らしからぬちょっと変わったレイアウトが多い回だった。コンテ・演出はイシグロキョウヘイさん。一瞬シャフトっぽいなと思ってしまうところがあった。
・『輪廻のラグランジェ』第7話「曇り のち 鴨川」
良き回だった。ヴィラジュリオとムギナミが「浜辺」で心を通わせたように、まどかたちとムギナミも同じく「浜辺」で心を通わせる。この反復が良かった。リンゴを使った描写も良し。しかし、ムギナミが涙を流すところに違和感をおぼえる。脚本に大粒の涙をぼろぼろと流すとかなんとか書かれていたのか知らないが、あまりも嘘くさいというか過剰な涙の流し方でちょっとテンションが下がる。短時間にあんなに瞳から涙は出て来ない気が。もう少し別な見せ方はなかったのか。
まどかの名前と「まるっ」って、輪廻のことだったのね。
少女漫画っぽいというか、魔法少女っぽいというか。思春期の女の子の悩み。それは、友人関係だったり、恋愛関係だったり。思春期を通過した大人から見れば、他愛のないこと、大したことではないことに思えるけど、当の本人にとっては人生を左右するほどの重大なことであって。それはマトの嫉妬やアラタの恋愛にあたる。その心の隙間につけこむっていう感じが、魔法少女っぽいと感じた。
・『モーレツ宇宙海賊』
毎週楽しみな作品。久しぶりに佐藤竜雄監督らしい作品だ。しかしどうも退屈というか、弛緩してしまうところもあるのがちょっと。
・『ギルティクラウン』
2クール目に入って、登場人物の思慮の浅さ、あまりの杜撰さが目立つように。まともな思考の持ち主はいないのかとイライラする。しかし、高校生ってこんなものかと思ったけど、大人もまともな奴がいないことに気づく。最近抑え目な感じだったが、吉野弘幸節が戻ってきた。やっぱ、これだよね。