獣の奏者エリン
第50話「獣の奏者」は、第1話「緑の目のエリン」と同じく、脚本は藤咲淳一さん、絵コンテ・演出は浜名孝行監督と布施木一喜さんとの連名になっている(第14話「霧の民」でも同じ布陣だけど、あれは一応総集編)。 作画監督には、多分シリーズ中初めての作監…
『獣の奏者エリン』第48話「リョザの夜明け」では、第7話「母の指笛」以来の、絵コンテ/演出・布施木一喜、作画監督・杉本道明の布陣となっており(演出が連名ではなくなっている)、非常に濃い内容となっていました。決戦前夜の各々の心情を描いた回でした…
獣の奏者エリン 1 [DVD]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2009/08/05メディア: DVD購入: 2人 クリック: 63回この商品を含むブログ (30件) を見る 『獣の奏者エリン』の個人的な感想まとめみたいなものを、最終回に向けて前から少しずつ書いていたので…
第43話「獣ノ医術師」なかなか面白かった。エリンが獣の医術師として生きていく決意をするという結構重要な回だった気がする。 ・Aパート冒頭でのリランを外に出す場面と、Bパートラストでの同じくリランを外に出す場面の対比が良かった。Aパート冒頭、降り…
気になったことを色々と。 蝶 第36話では、「蝶」が頻出する。この「蝶」のイメージが明確な何かを示しているのかというと、それは定かではない。「蝶」は、エリンの喜びを表したり、卒舎ノ試しに受かった学童たちの喜びを表したりするが、他の場面では会話…
最近の「獣の奏者エリン」すごく面白いです。 第25話「ふたりのおつかい」、第26話「リランの心」、第27話「ヒカラにおちて」、ここら辺はいつにも増して見所が多いものとなっています。 それで、布施木一喜さんが脚本・コンテ・演出(連名)を担当した第27…
「獣の奏者エリン」での布施木一喜コンテ・演出回の特徴について、第6話「ソヨンのぬくもり」、第7話「母の指笛」、第22話「竪琴の響き」を題材にして書いていく*1。 「獣の奏者エリン」では、「隠喩」を多用する。特に監督である浜名孝行さんと演出家の布施…
「獣の奏者エリン」の監督である浜名孝行さんのコンテ回の特徴を第15話「ふたりの過去」、第21話「消えそうな光」を題材にして書いていく。 浜名孝行監督のコンテ回では、人物の心理やその時の状況や未来への暗示などを隠喩したカットを他のスタッフよりも顕…
毎週楽しみ観させてもらっているTVアニメ作品「獣の奏者エリン」。ジョウンの元へ来て4年が経ち大きく成長したエリン、物語はますます盛り上がってきています。エリンの面白さは何なのか、物語の素晴らしさもありますが、映像面にも大きい理由があると僕は考…
素晴らしい!! 久しぶりに感動した!!! ついさっき、見終えたのですが、めちゃくちゃ良かった。涙が出ましたよ。録画なんかで観ないで、リアルタイムで観ればよかったと今更ながら後悔しています。ストーリーも演出もどれもすごく良かった。アニメで感動…
OPはスキマスイッチの曲がめちゃくちゃ良い。曲調と作品の世界観が合致している。林檎はなんかのメタファーになってんのかな? あそこまでかじるっていう行為をまじまじと見せられるとちょっと気になるな。 あと面白いと思ったのは、獣が人間を襲う場面にな…