2011-01-01から1年間の記事一覧

『花咲くいろは』第12話「じゃあな。」

自分のことを応援してくれていた孝一に対して自分勝手な振る舞いをしていたことに気づいた緒花。 いつも「またな」と返してくれていた孝一だけど、今回は「じゃあな。」と返す。 中野駅ホームでのシーンはよかった。夕日の光が絶妙。ドラマを盛り上げる良い…

『花咲くいろは』第11話「夜に吼える」 緒花と孝一の距離の描き方

脚本/岡田麿里、コンテ/安藤真裕、演出/篠原俊哉、作画監督/川面恒介・吉田優子。 第1話以来に皐月と孝一に再会する面白い回だった。 考ちゃんと緒花 孝一と緒花の距離感の描き方がよかった。久しぶりにあった二人。微妙に距離が生じてしまっている二人を表…

『花咲くいろは』第10話「微熱」のメモ

「なんだか今回の話変だな」と思いながら視聴していた。こういうまわりくどい話の見せ方を今まで『花咲くいろは』はしなかったような気が。いつもはもっとストレートな感じなんだけどなぁと思っていたら、西村純二監督の脚本だった。職業監督の時と自分の我…

『緋弾のアリア』第7話

面白いと思ったら、やっぱり鈴木洋平さんだった。この人すごいわ。

今期視聴中のアニメ作品

現在視聴している作品を面白い順に並べると、 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『星空へ架かる橋』『電波女と青春男』『花咲くいろは』 『俺たちに翼はない』『Aチャンネル』『日常』 『青の祓魔師』『神のみぞ知るセカイII』『そふてにっ』 『…

『星空へ架かる橋』第6話「桶が落ちるとき」のメモ

第6話「桶が落ちるとき」のメモ。 Bパート。歩に川で蛍を見ようと誘われた一馬と初。一馬は見に行こうとするが、初は川に蛍を見に行こうとはしない。それはなぜかというと大好きな兄と婚約者がキスをしているところを目撃した場所が、蛍が集まる川だったから…

『星空へ架かる橋』のメモ

しょうもないけど、好きな作品。毎週楽しみにしている。動画工房にはずれはないぜ。 OPが好き(曲も)。サビに入る前の初のベッドの所とか、後景に電車で前景に主人公たち3人が走っているロングショットとか好み。 中途半端な田舎の背景描写も好きだ。稚拙な…

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』第2話「ゆうしゃめんま」

あなるとじんたんが昔の絆を徐々に再生していく様がよかった。 みんな変わっているようで、本質部分は変わってなかった。 あなるとじんたんの現在の心的距離=身体的距離は離れている。二人の絆は再生しておらず、壊れかけたままの状態。 ゲームショップでビ…

『花咲くいろは』第1話「十六歳、春、まだつぼみ」

四月の新生活にはピッタリの作品っていう印象。 度々、出てくる「直線」のイメージ。 飛行機雲や縁石やラストの雑巾がけなどなど。ラストの雑巾がけで、直線の道を声をあげながら緒花は全力疾走する。この作品は、緒花がまっすぐな道を全力で走り抜けるもの…

近況

久しぶりの更新。 忙しくて、アニメ全然見れてませんでした。唯一全部見たのは、スタドラ。最後まで面白かったです。 他の作品はDVDで補完かな。

最近のアニメについて

最近視聴したアニメの一言感想。 『魔法少女まどか☆マギカ』 重たい。ひたすら重たい。みんなこれを喜んで視聴しているのかな。第6話まで視聴して、魔法少女=マクガフィンだよなぁと思った。「魔法少女」じゃなくても他のもので代用できるんじゃないだろう…

『魔法少女まどか☆マギカ』について〜第3話まで〜

第3話までの感想を。第1話は魔法少女の伝統的な始まり方だったのに対して、第2話以降からはそれから見事に逸脱してきた。今のところは、すごく面白い。従来の魔法少女のフォーマットを残しつつ、魔法少女ものに対しての反定立のように思える。 ・OPについて …

『放浪息子』について〜第2話まで〜

原作未読。 めっちゃ面白い。すんごく好きだ。 視聴した新番に順番をつけると、 『放浪息子』 『フラクタル』『魔法少女まどか☆マギカ』『これはゾンビですか?』『GOSICK』『夢喰いメリー』『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』『…

『フラクタル』について〜第2話まで〜

『フラクタル』を1話&2話まとめて視聴。 第1話はあんま面白くなかったけど、第2話は面白かった。ストーリーが面白かったのもあるけど、神戸守さんが素晴らしかった。山本監督のコンテ・演出の数倍良い。 第2話の主題の一つが、「人と触れ合うこと」と「家」…

一言感想

今期視聴した作品の一言感想。 ・『IS〈インフィニット・ストラトス〉』 あまりにも従来通りの内容でびっくりした。目新しさがない。ここまでありきたりでどうする。姉の働いている場所を知らなかったり、なぜか男と女が一緒の部屋になったりと、所々引っか…

『それでも町は廻っている』 変わらぬ日々とかなんとか

TVアニメを観終わったので、原作を8巻まで一気に読む。 読んでたらちょっと切なくなった。第6巻第44話「ざっくばらん」を読んだ途端に。僕には、「歩鳥が髪を切る」という行為が変化の象徴に思えてきて、いつまでも続くように感じられた日常の終わりが見えた…